麒麟山酒造の栗むし羊羹

かつて林業が盛んだった津川の地で、酒造りと林業を兼業していた麒麟山酒造の先々代。
その頃から、酒蔵のそばを流れる常浪川の流域に植えられていたのが栗の木です。
御神楽岳から注ぐ豊富な雪解け水の影響で、とても肥沃な土地に育ちます。
「水」「米」「気候・風土」「人」を酒造りに大切なものと考える酒蔵の理念と、「地元の秀逸な素材を使いたい」という丸屋本店の想いが重なり、やさしい栗のお菓子になりました。
丹精込めて育てられた栗を、伝統の製法で栗と白ザラメで練りあげた栗あんで包み、旨味を凝縮した栗むし羊羹に仕上げました。
自然の恵みと、人の心に育まれた、この季節だけの贈りものです。